NPO法人精神医療サポートセンター 訪問看護ステーションいしずえ様

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インタビュー(話し手)

NPO法人精神医療サポートセンター 代表理事 田邉 友也 様

資格:精神科認定看護師、精神看護専門看護師

著書:

精神疾患からの回復を導く方法・思考のいしずえー薬・家族支援,そしてトラウマインフォームドケア 」(2022年9月発売、精神看護出版)

チームで取り組む ケアマネ・医療・福祉職のための精神疾患ガイド」(2020年9月発売、中央法規」

Q1 貴法人の概要を教えてください。

法人名  :NPO法人精神医療サポートセンター 

事業所名 :訪問看護ステーションいしずえ

本社所在地:大阪府泉佐野市市場東3丁目3番8号 キノソービル2階

事業開始時期:2019年9月

従業員数 :40名(うち看護師35名)

事業所数 :7事業所、サテライト事務所1

事業内容 :精神障がい者やその家族に対する「相談事業」、「訪問看護事業」、「精神科医療関係者への学習機会の充実」、「適切な医療行為の啓発」を行っています。

特色   :当法人には、経験・実績の豊富な専門性の高い看護師が多数在籍しており、トラウマインフォームドケア(TIC)を通じた質の高い看護の提供を目指しています。

 

*2023年7月28日時点のインタビューに基づき記載しています。

 

Q2 顧問を依頼するきっかけ・理由を教えてください。

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 かける法律事務所の代表である細井弁護士とは、当法人を設立する前から精神医療に関して相談をさせてもらう機会がありました。

 その安心感から、当法人を設立した後、利用者様のことで何度かご相談させていただくことがありました。

 その後、事業が拡大していく中で、細井弁護士に相談する機会や回数も増えていき、法律事務所(弁護士)による顧問契約の必要性を感じ、顧問契約を締結することを決めました。

 

Q3 かける法律事務所を選んだ理由を教えてください。

 細井弁護士に対する信頼・お人柄の良さが一番の理由です。私の中で、弁護士といえば敷居が高く、少し堅い印象がありました。

 ただ、細井弁護士は、初めてお話させていただいた時から物腰が柔らかく、私たちと同じ視点に立って親身にお話を聞いてくださり、単に法律に当てはめる(杓子定規)だけでなく、柔軟な解決策を提案してくれました。

 細井弁護士なら、当法人の考えに寄り添った価値観で、迅速で柔軟な解決策を提案してもらえ、一緒に問題を解決してもらえるという安心感から、かける法律事務所を選びました。

 

Q4 日頃どのような相談・依頼をしていますか?

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 まず業務上で発生する契約書をチェックしてもらい、契約書の修正内容やリスク内容についてアドバイスをもらいます。また、利用者様が抱えている法律問題や従業員・利用者様との関係についても相談させてもらうことがあります。当法人の事業に対する考え方も理解してもらっているため、相談内容に対して、迅速かつ柔軟にご対応いただき、安心して相談しています。

企業の労務トラブルは使用者側に特化した大阪の弁護士にご相談ください

 経営判断をするうえで悩んだときは相談するようにしており、小さな相談でも、すぐにアドバイスをもらうことができ、大きなトラブルを未然に防ぐことができていると感じています。また、経営判断に際しても、自信をもって、迅速に判断できるようになりました。

 その他にも、新しい事業を拡大していく際にも様々なアドバイスをもらっています。また、職員(従業員)に対しても、コンプライアンス研修をしてもらうこともあります。職員(従業員)にとっても顧問弁護士がいるということは安心材料となっており、顧問契約を締結してよかったと感じています。

 相談の頻度は、月に2、3回程度で、主にチャットワークや電話で相談しています。相談内容によっては、オンライン(ZOOM)で会議を設定しており、柔軟に対応してもらっています。

 

Q5 顧問契約を結んでよかったと思うエピソードがあれば、教えてください。

 事業を拡大していく中で、様々な問題や課題がありますが、細井弁護士に相談をすれば、法的な観点から、当法人にとってのメリット・デメリット(リスク)をわかりやすく説明していただけます。そのような安心できる材料があるため、意思決定がしやすく、迅速に事業を拡大することができています。

 法律問題や法律トラブルが発生したとき、顧問契約を締結していなければ、まずは相談する法律事務所(弁護士)を選び、問合せを行い、法律相談の日時を設定して、相談しなければならないと思いますが、時間がとてもかかりますし、適切な弁護士に出会うことができるかもわかりません。

 顧問契約を締結していれば、当日中に相談できますし、事業の性質を踏まえたアドバイスももらうことができるため、大変心強いです。

 

Q6 かける法律事務所はどのような存在ですか?

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 当法人が事業を拡大していく中で、当法人に寄り添い、当法人の成長をサポートしてもらえるパートナーであり、本当に安心して頼れる存在です。

 細井弁護士とは付き合いも長く、当法人のこともよく知っていただけているため、気軽に相談ができますし、いつも必要なときに、迅速かつ適切なアドバイスをいただける「守り神」ともいえるように思います。

 

 

Q7 今後の貴法人の目標や成し遂げたいことを教えてください。

 当法人は、日本の精神科医療の適正化を目指しております。精神障害を抱えている方にも薬物療法が必要な場面もありますが、本当に精神障害のある方が快方に向かうためには、質の高い看護とともに、総合的なケアが必須です。

 その中で、当法人は、「トラウマインフォームドケア(TIC)」という考え方を軸に、専門的な看護の視点から、質の高い看護の提供を目指しています。「トラウマインフォームドケア(TIC)」という考え方は、日本では、まだその理解が十分ではありません。さまざまなトラウマを抱えている方々のためにも、「トラウマインフォームドケア(TIC)」という考え方が精神科医療の現場で、正しく理解され、普及されていくことが必要です。当法人が質の高い看護を実践することで、日本における「トラウマインフォームドケア(TIC)」の普及に貢献したいと考えています。

 また、当法人は、地域社会と調和かつ安心できる地域福祉の推進に寄与することを目的としており、看護支援が行き届きにくい地域(地方)に訪問し、精神科医療の充実に貢献することを目指します。

 

担当弁護士(細井大輔)からコメント:

 NPO法人精神医療サポートセンター・訪問看護ステーションいしずえ様は、利用者様の信頼を得ながら、事業を順調に拡大させています。もちろん、事業を拡大していく中では、様々な課題が発生しますが、その都度、迅速かつ適切な判断を行い、課題を解決しています。

 日本の精神科医療の適正化を目指すという田邉代表の強く明確な思いが、その原動力となっており、いしずえ様の目標を実現できるように、ともに成長していくことができればと考えています。

 

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Last Updated on 2023年9月1日 by roumu-osaka.kakeru-law

この記事の執筆者

弁護士法人かける法律事務所 
代表弁護士 細井大輔

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